東日本大震災の影響で、延期になっていた全日本選手権が、5月8日に榛名モータースポーツランドにて開幕いたしました。
今年は、FP-Jr.Cadetクラスに名取鉄平くんが出場いたします。
前日の練習走行から好調の鉄平くん、ほとんどのセッションでトップグループと変わらないタイムを記録します。
日曜日も朝から好調で、公式練習もトップタイム、そしてタイムトライアルも頻差ですが、見事ポールポジションを獲得いたしました。
しかし、予選ヒートでは、全日本でのポールに本人も舞い上がってしまったのか?シャーシのセッティングが、かなりの気温の上昇にずれてきたのか?6番手まで順位を落としてしまいます。
決勝は、シャーシのフロント、リヤ回り、スプロケ、キャブと大幅にセッティング変更、そして、本人にもかなりのチューニングをして送り出します。
すると、本人がふっきれたのか?シャーシが合ってきたのか?真相は謎ですが、かなりのペースであっという間にトップ集団に、そしてトップを抜きに行ったところで、接触!フロントカウルがはずれてしまいました。
フロントカウルがはずれながら、トップで走行しましたが、もちろんオレンジボール、リタイヤとなってしまいました。
しかし、ポテンシャルは十分、次戦に期待しましょう!!
尚、同日に行われた、瑞浪選手権で丹沢慧斗くんがSSクラスで優勝いたしました。おめでとうございます!